【ゲストも安心!空き家宿の「非常時マニュアル」の作り方】by佐渡マネージャー

2025.07.8

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ゲストも安心!空き家宿の「非常時マニュアル」の作り方

 

 

みなさん、こんにちは😊

 

古民家や空き家を活用した宿は、木の温もりや歴史的な雰囲気が魅力ですが、その一方で自然災害や火災などの非常時にはリスクが高くなりがちです。
特に無人運営の施設や、海外からのゲストが多い施設では、「もしもの時にどうすればいいか」が明確になっていないと、宿泊者がパニックに陥ることもあります。

そこで重要なのが、ゲストにとってわかりやすく、スタッフも対応しやすい「非常時マニュアル」を用意することです!

今回は、空き家宿の運営者が知っておきたい、非常時マニュアルの作り方のポイントを解説します。

なぜ非常時マニュアルが必要なのか?

古民家宿が抱える非常時の課題には、こんなものがあります

・建物が古く耐震性や耐火性が低い

・出入口や避難経路が少なくわかりにくい

・夜間や無人運営でスタッフが不在

・海外ゲストに日本語の案内が伝わりにくい

こうした課題をカバーするためにも、「行動指針」を見える形にしておくことが大切です!
それが、非常時マニュアルです。

マニュアル作成の3つのステップ

ステップ1|リスクの洗い出し

まずは、宿で起こり得るリスクを想定します。
例えば

・火災

・地震

・豪雨・洪水

・停電

・急病・けが

このリスト化がマニュアルの土台になります。

ステップ2|具体的な行動を書き出す

各リスクごとに、ゲスト・スタッフが取るべき行動を、シンプルな言葉で書きます。

例:
火災の場合

1.近くの消火器で初期消火

2.できない場合はすぐに避難

3.集合場所は宿の駐車場


地震の場合

1.揺れがおさまるまで頭を守り身を低くする

2.避難が必要ならスタッフの指示に従う

ステップ3|伝わる形にする

内容が決まったら、宿泊者やスタッフが「見てすぐ分かる形」に整えます。

・客室用のカードや冊子

・壁やドア裏の掲示

・チェックイン時に渡す案内

・LINEやメールでの事前送信

・英語・中国語など多言語対応

視覚的にわかりやすいイラストや地図を入れると、さらに安心感が高まります。

実例:当宿の非常時マニュアル

私たちの宿では、次のような工夫をしています

✔️ 避難経路図の写真を掲示
✔️ 緊急連絡先をQRコードで読み取れるように
✔️ LINEでの自動メッセージで、災害時の行動を案内
✔️ 多言語の簡易マニュアルも用意

こうすることで、無人運営でもゲストから「安心して泊まれた」という声をいただいています。

ゲストもスタッフも安心の宿に

非常時マニュアルは、単なる義務ではありません。
それは「安心して泊まれる宿」としての信頼につながります。
ゲストはもちろん、スタッフも「もしもの時にどう動けばいいか」が分かれば、落ち着いて行動できます!

まとめ

空き家宿の魅力は、「古さ」と「温かみ」です。
しかし非常時に備えたマニュアルがなければ、その魅力も危険に変わる可能性があります。
非常時マニュアルを整え、ゲストにもわかりやすく伝えることで、安心感が高まり、宿の価値も高まります!

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております。

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〜佐渡の空き家を生まれ変わらせ一棟貸し古民家宿へ〜
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記事作成者

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