「ゼロから一緒につくりたい」という言葉が生まれるまで
2026.06.23

AKIYAto VILLAは、空き家地方創生株式会社が展開する宿泊ブランドです。
地域に入り、その土地で暮らす人や働く人と関わりながら、空き家を宿へと変える取り組みを続けています。
先日、坂出で事業を営むSさんと、これからの宿づくりについて話しました。
話したのは、物件のことだけではなかった

佐渡で、地域の人たちとの関係のなかで空き家を宿へと変えてきたこと。
香川で、地元の事業者とともに、港町の一角に新しい役割をつくろうとしていること。
宿をつくることは、その地域に関わることでもあります。
泊まった人がどこへ歩くのか。
誰の商売と接点を持つのか。
地域の人にとって、その宿があることで何が変わるのか。
そういうことを、物件が決まる前から考えてきました。
Sさんもまた、坂出で続けてこられた仕事や、地域の人たちとの関係について話してくださいました。
その関係を、宿づくりのなかでどう活かせるだろうか。
そんな問いを、同じテーブルで考える時間になりました。
「ゼロから一緒につくりたい」
打ち合わせの終わりに、Sさんはこう言いました。
「できあがった物件を買うより、ゼロから一緒につくりたいです。」
完成した宿を買って運営する。
それも、ひとつの宿づくりの形です。
でもSさんが話してくださったのは、物件が決まる前から「この地域で何をつくるか」を一緒に考えることでした。
地域の人とどんな関係をつくるのか。
宿泊する人に、どんな時間を過ごしてほしいのか。
その土地に、どんな景色を残していきたいのか。
そうしたことを、最初から話し合える関係でありたい。
その言葉には、私たちがこれから育てていきたい宿づくりの形との重なりがありました。
物件が決まる前から、宿づくりは始まっている
大切にしたいのは、完成した宿を引き渡すことだけではありません。
「この地域で、何をつくりたいか」を語り合いながら、物件選びやコンセプトづくりを進めていくこと。
Sさんとの対話は、その可能性について一緒に考え始める時間になりました。
物件選びから一緒に考え、
コンセプトも、一緒に考える。
だからこそ、急いで形にするのではなく、その土地にある人や営みと出会いながら、宿のあり方を考えていきます。
次回は、実際に地域を歩き、宿のコンセプトを考え始めた日のことを書きます。
AKIYAtoでは一緒に地域を盛り上げる仲間を募集してます!
少しでも気になった方、DIYだけでも参加してみたいというかたがいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください🌿
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