【宿泊者アンケートに学ぶ「防災への不安」とその解消策】by佐渡マネージャー

2025.08.11

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宿泊者アンケートに学ぶ「防災への不安」とその解消策

 

みなさん、こんにちは😊

私たちの宿では、チェックアウト時に「滞在中に感じた不安や改善してほしい点」を記入いただくアンケートを実施しています。
その中で特に多かったのが、「災害が起きたらどうすればいいか分からない」という防災面の不安でした。

空き家や古民家を活用した宿では、最新設備のホテルとは違い、防災案内が簡易的になっている場合も少なくありません。
しかし、ゲストの声を分析すると、いくつかのポイントを押さえるだけで不安を大幅に減らせることが分かってきました!

1. 宿泊者の防災不安はどこから来るのか?

アンケート結果から、主な不安要因は以下の3つでした。

  1. 避難経路が分からない
     →「夜に停電したらどこから出ればいいのか不安」という声が多数。

  2. 災害発生時の連絡手段が分からない
     →「スタッフ不在時に誰に連絡すればいいのか分からない」という指摘。

  3. 防災設備の場所が不明
     →「消火器や懐中電灯がどこにあるのか事前に知りたい」という要望。

2. 不安を解消するための実践策

(1) 避難経路を“見える化”

客室ドアの裏や共用部に、カラーの避難経路図を掲示。夜間や停電時を想定し、蓄光テープで矢印を表示。

(2) 緊急連絡先を明示

チェックイン時に渡す案内カードに、24時間対応の緊急電話番号やLINE IDを記載。外国人ゲスト向けには英語表記も併記。

(3) 防災グッズの場所を案内

客室にチェックイン案内と一緒に、**「懐中電灯は引き出し、消火器は廊下」**など簡単な説明を添付。

3. ゲストが安心する“事前アナウンス”

アンケートから分かったことは、「説明があるだけで安心感が増す」ということ。
口頭で1分以内にまとめた防災案内をするだけで、安心度は大きく変わります。

例:
「もしもの時は、このドアから右手に進み、階段を降りて正面出口から出てください。非常時はLINEでご案内しますのでご安心ください。」

4. 無人運営でもできる仕組み

無人チェックインの宿では、自動メッセージ配信を活用しましょう。
チェックイン直後に防災案内をLINEやメールで送信し、災害時には警報と合わせて再送信する仕組みを作れば、スタッフ不在でも安心です。

まとめ|アンケートは改善の宝庫

宿泊者の声は、防災対策のヒントの宝庫です。
不安の原因を知り、わかりやすい形で案内することで、ゲストはより安心して滞在できます。
安全対策は「見える化」+「事前案内」がカギです。

最後に

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております^^

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記事作成者

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