【実際どうしてる?空き家宿の防災グッズ備え方実例】by佐渡マネージャー

2025.07.18

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実際どうしてる?空き家宿の防災グッズ備え方実例

 

みなさん、こんにちは😊

古民家や空き家をリノベーションした宿は、歴史を感じる落ち着いた空間が魅力です。
一方で、木造建築のため火災リスクが高かったり、老朽化による危険箇所があったりと、自然災害に弱い側面もあります。

「防災グッズを備えなきゃいけないのは分かるけど、何をどれくらい、どこに置けばいいのか分からない」
そんな声に応えるため、今回は空き家宿の防災グッズの備え方をご紹介します!

なぜ防災グッズが必要なのか?

地震や火災、停電、台風など、どんなタイミングで災害が起きるかわかりません。
特に無人運営や夜間の宿泊中はスタッフのサポートが届きにくく、宿泊者が自分で判断して行動する必要があります。

そこで、すぐに使える場所に防災グッズを用意しておくことが、宿の信頼と安全につながります!

防災グッズの基本セット

防災グッズの基本セットをご紹介します。

懐中電灯・ランタン
停電時に必須。各部屋に1つずつ、電池交換も定期的に。

非常用ラジオ
情報収集用に。手回し充電タイプが便利。

簡易トイレ
水が使えない時のために、1部屋あたり1〜2回分。

飲料水と非常食
500mlのペットボトルとアルファ米やクラッカーなど、宿泊人数×1食分。

救急セット
絆創膏、包帯、消毒液、簡易マスク。

ヘルメット・防煙フード
建物の老朽化により瓦やガラスが落ちるリスクも。共用部に人数分。

設置場所の工夫

防災グッズは「使いやすい場所」に置いてこそ意味があります。

・各部屋のクローゼットにミニ防災袋

・共用部の目立つ棚に防災リュック

・出口付近に懐中電灯

・トイレ横に簡易トイレの箱

・廊下の壁にヘルメット掛け

また、「ここにあります」と表示や案内カードも掲示しておくと安心です。

実例|当宿の取り組み

私たちの宿では、宿泊者が自分で必要なものをすぐに取れるよう、以下のように準備しています。

✔️ 各部屋に懐中電灯・簡易マニュアル・飲料水を設置
✔️ 共用部に防災リュック2つ(宿泊定員分のヘルメット・非常食入り)
✔️ 廊下の壁にヘルメットと防煙フードを常備
✔️ 客室にQRコード付き案内で、近隣の避難所や集合場所を案内
✔️ 年1回、備品の点検・交換を実施

宿泊者への周知も大切に

備えがあっても、宿泊者が知らなければ意味がありません。
チェックイン時や、部屋に置かれた案内ファイル、LINE公式アカウントのメッセージなどで、必ず防災グッズの場所と使い方を伝えるようにしています。

特に無人運営の場合は、案内をイラストや写真付きで用意し、外国語対応もしておくと安心です。

まとめ|備えが宿の価値を高める

防災グッズは、万が一の時のためだけでなく、宿の信頼や満足度を高めるための大切な要素です!
宿泊者から「ここなら安心して泊まれる」と思っていただける準備が、リピーターや口コミにつながります!

古民家や空き家宿だからこそ、設備面での不安を防災グッズで補う工夫をしておきましょう!

最後に

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております。

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〜佐渡の空き家を生まれ変わらせ一棟貸し古民家宿へ〜
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記事作成者

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