【空き家宿×自治体防災計画|地域と連携するリスクマネジメント】by佐渡マネージャー

2025.08.20

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空き家宿×自治体防災計画|地域と連携するリスクマネジメント

 

みなさん、こんにちは😊

空き家を活用した宿泊施設は、地域の観光資源として注目を集めています。

しかし、その一方で木造の古民家や長期間使われていなかった建物には、防災面での課題も少なくありません。
そこで欠かせないのが、自治体の防災計画と連携したリスクマネジメントです!

地域全体の仕組みに宿を組み込むことで、災害時にもゲストに安心を届けられる体制を築くことができます!

1. 自治体防災計画に宿を組み込むメリット

自治体の防災計画は、地震・台風・豪雨など様々な災害リスクを想定して作られています。
宿がこの計画に沿って対策をとることで、以下のメリットがあります。

・避難所や避難経路の共有
 宿泊者がどこへ避難すべきかを、自治体指定の避難所とリンクさせて案内可能。

・災害情報の迅速な取得
 自治体の防災無線やLINE、防災アプリと連携することで、宿泊者へ最新情報を即時提供。

・地域住民との共助体制
 宿が一時的な避難受け入れ拠点になるなど、地域に貢献する機会が増える。

2. 実際の連携ポイント

(1) 避難訓練への参加

自治体や消防団が実施する避難訓練に、宿のスタッフも参加することで実際の動きを体感できます。

(2) 防災備品の配置確認

行政からの助成を活用して、非常用飲料水・簡易トイレ・防災ラジオなどを備える。宿泊者の滞在中も安心感が増します。

(3) 多言語での案内

訪日外国人ゲストのために、自治体が提供する多言語防災資料を館内に設置。英語や中国語での避難所案内は必須です。

3. リアルに役立つ事例

ある地域の古民家宿では、自治体と協力して**「宿泊者専用の簡易防災マップ」**を制作しました。
地図上に避難所だけでなく、「消火栓の位置」「河川の氾濫リスク」「夜間でも開いている病院」などを明記。
ゲストからは「分かりやすくて安心できた」と好評を得ています。

4. 今後の可能性

空き家宿が地域防災の一部になることで、単なる宿泊施設の枠を超え、地域インフラの一部として存在感を発揮できます。
特に、少子高齢化で避難支援が難しい地域では、宿泊施設が外部の人材・情報・設備を持ち込むこと自体が防災力の向上につながります。

まとめ|宿は「守られる側」から「守る側」に

空き家宿はゲストを守るだけでなく、地域の防災力を高める存在にもなれます。
自治体と連携することで、「守られる側」から「守る側」へ役割をシフトできるのです。

私たちも、地域の防災会議や訓練に積極的に参加し、ゲスト・地域住民の双方に安心を届ける宿づくりを進めています!

最後に

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております^^

↓📅宿の詳細はこちら↓

 

AKIYATO 河崎浪漫館

〜佐渡の空き家を生まれ変わらせ一棟貸し古民家宿へ〜
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記事作成者

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