【多言語対応も忘れずに!訪日外国人への防災ガイドの工夫】by佐渡マネージャー

2025.08.9

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多言語対応も忘れずに!訪日外国人への防災ガイドの工夫

 

みなさん、こんにちは😊

インバウンド需要が回復し、空き家や古民家を活用した宿にも外国からのお客様が増えています。
そんな中で忘れてはいけないのが、防災ガイドの多言語対応です。
地震・台風・火災などの災害は、日本特有のものも多く、外国人旅行者にとっては馴染みがないことも。
だからこそ、「分かりやすく・怖がらせず・確実に伝える」工夫が必要です!

1. なぜ多言語防災ガイドが必要なのか?

外国人旅行者は、日本語のアナウンスや掲示だけでは理解できない場合があります。
特に災害時は、一瞬の判断が命を守ります。
多言語対応をしていないと、避難が遅れたり、不安が大きくなってしまう危険があります。

2. 伝えるべき基本情報

多言語防災ガイドでは、次の情報を簡潔に載せることが大切です。

・避難経路と非常口の場所(地図+矢印)

・避難場所(集合場所)の住所と写真

・災害別の行動手順(地震・火災・台風など)

・緊急連絡先(119・110、宿の緊急連絡窓口)

このとき、文章だけでなく写真やアイコンを使うと理解しやすくなります。

3. 多言語対応の方法

(1) 紙の多言語マニュアル

客室や共用部に置く簡易冊子。英語・中国語・韓国語など主要言語で作成します。

(2) QRコード案内

QRコードを読み込むと、スマホで多言語防災ガイドが表示される仕組み。更新も容易です。

(3) 音声案内

外国人ゲストが多い場合、英語や中国語で災害時の音声ガイドを流せるスピーカーを設置するのも有効です。

4. 不安を与えない文章の工夫

災害案内は、「怖い」印象を与える言葉を避けることが大切です。
例えば、英語で火災案内をする場合も「In case of fire, evacuate immediately!」ではなく、
「If a fire occurs, please calmly follow the signs to the nearest exit.」とやわらかい表現にします。

5. 当宿の取り組み例

当宿では、以下の工夫をしています。

・客室内のドア裏に4か国語の避難マップを掲示

・LINE公式アカウントで多言語メッセージ自動配信

・Googleマップリンク付きの避難場所案内

・チェックイン時に英語で簡単な防災案内

これにより、外国人ゲストからも「安心して滞在できた」と高評価をいただいています。

まとめ|多言語防災ガイドは“おもてなし”の一部

多言語防災ガイドは、安全確保のためだけでなく、宿泊者に対する信頼とおもてなしの証でもあります。
訪日外国人ゲストが安心して日本を楽しめるよう、事前の準備とやさしい伝え方を心がけましょう。

最後に

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております^^

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記事作成者

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