【地震発生時、宿泊者への適切な案内は?リアルシミュレーション】by佐渡マネージャー

2025.07.15

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地震発生時、宿泊者への適切な案内は?リアルシミュレーション

 

みなさん、こんにちは😊

日本は世界有数の地震大国。
古民家や空き家をリノベーションした宿泊施設は魅力的ですが、その一方で、築年数が古く耐震性が低い場合も多く、地震が起きた際のリスクが高いのも事実です。

いざ宿泊中に地震が起きたら、宿泊者はパニックになりやすく、特に無人運営の施設では指示がなければ安全に避難できない可能性もあります。
今回は、宿泊者への具体的な案内方法を、リアルなシミュレーション形式で解説します!

シミュレーション開始|深夜、震度6弱の地震発生

0分|地震発生

夜中、宿泊者が眠っている時間帯に、突然大きな揺れが発生。
この時、宿側として最も重要なのは、宿泊者に「安全な行動」を取らせることです。

【宿側の対応】
✅ LINEや館内放送(可能なら)ですぐに「安全な姿勢を取ってください」と連絡
✅ 「机の下に潜る」「枕や布団で頭を守る」など具体的に指示

1〜5分|揺れが収まった後

揺れが収まったら、宿泊者は不安なまま動き出します。
ここで「どこに、どうやって避難するのか」がわかるようにするのが大切です。

【宿側の対応】
✅ LINEで「玄関前に集合してください」「雨戸は開けずに避難経路へ」など案内
✅ スタッフがいる場合は客室を回り、けが人がいないか確認
✅ 無人運営なら、事前に部屋のドアに避難経路図を掲示しておく

10分後|避難開始

安全が確認でき次第、屋外の安全な場所に避難します。
古民家は倒壊や落下物の危険があるため、建物から離れた駐車場や空き地などが適切です。

【宿側の対応】
✅ 集合場所の地図や写真を部屋に掲示
✅ 「この場所が安全です」とLINEや掲示で周知
✅ 余震が続く場合は建物内に戻さないよう注意

実際に用意しておくべきもの

宿側が準備しておくと安心な備品例:

🔲 懐中電灯(各部屋に設置)
🔲 LINEやQRコードで閲覧できる多言語マニュアル
🔲 宿泊者用ヘルメットやスリッパ
🔲 非常用持ち出し袋(簡易トイレ、水、毛布)

まとめ|「想定しているか」で安全性が変わる

地震は予測できないからこそ、事前の備えが大切です。
宿泊者が安心して滞在できる宿にするためには、「もしも」の時にどのように行動するかを想定しておくことが重要です。

マニュアルや備品の準備はもちろん、宿泊者にわかりやすく伝える工夫が信頼につながります。
宿の安全性が整っていることは、口コミやリピート利用にも大きく影響します。

最後に

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております。

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記事作成者

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