【消火器・感知器はどこに?空き家の火災対策まとめ】by佐渡マネージャー

2025.07.9

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消火器・感知器はどこに?空き家の火災対策まとめ

 

 

みなさん、こんにちは😊

 

空き家や古民家をリノベーションして宿泊施設にする時、絶対に欠かせないのが火災対策です。
特に木造建築は可燃性が高く、老朽化した配線や乾燥した木材が火元になりやすいため、消火器や火災感知器の設置は必須です。

しかし、初めて宿をつくる方からよくいただくのがこの質問。

「消火器や感知器って、どこに設置するのが正解なんですか?」

今回は、空き家宿における火災対策のポイントと、消火器・感知器の適切な設置場所をまとめてご紹介します!

なぜ適切な位置が大事なのか?

設置場所が不適切だと、以下のような問題が起こります。

・感知器が煙や熱を検知しにくく、警報が遅れる

・消火器が遠くて初期消火できず、被害が拡大する

・ゲストが存在に気づかず、いざという時に使えない

つまり、「見つけやすく、使いやすく、早く反応する位置」に設置することが大切なのです。

消火器の設置場所のポイント

消火器は、主に次のルールに沿って設置します。

✅ 誰でもすぐに手が届く場所に
✅ 1階ごとに1本以上が目安
✅ 炎が出やすいキッチン付近には必ず設置
✅ 廊下や共用部の壁面に設置し、床置きは避ける
✅ 赤い表示板を上部に付けて視認性を高める

特にキッチンやリビングなど、火を使う場所から10m以内に設置するのが理想です。

感知器の設置場所のポイント

宿泊施設の安全性を守る上で、感知器の設置も重要です。

✅ 各寝室には必ず1つ設置
✅ 廊下・階段など共用部にも設置
✅ キッチンは熱感知器(煙ではなく温度変化で感知)を設置
✅ 天井の中央付近に設置する(壁から60cm以上離す)
✅ 高さのある吹き抜けには、下の階の天井付近に設置

煙感知器は寝室・廊下に、熱感知器はキッチンに使い分けるのがポイントです。

注意点とメンテナンス

消火器や感知器は「設置して終わり」ではありません。
以下のような点検・維持が重要です。

🔲 消火器の有効期限を定期的に確認する(通常は5年)
🔲 感知器のテストボタンで動作確認を行う
🔲 壁や天井が汚れていてもセンサーの感度が落ちるため清掃する
🔲 赤い設置マークや案内が剥がれていないかチェックする

年に1度は専門業者に点検を依頼すると安心です。

まとめ “備え”が宿の信頼をつくる

消火器や感知器は、法令上の義務であるだけでなく、宿の安全性や信頼を示す大切な設備です。
適切な場所に設置し、定期的にメンテナンスを行うことで、万が一の時も被害を最小限に抑えることができます!

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております。

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記事作成者

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