【空き家を宿泊施設にする際の「防災チェックリスト」】by営業部長

2025.06.28

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空き家を宿泊施設にする際の「防災チェックリスト」

 

 

みなさん、こんにちは😊

 

空き家を宿泊施設として活用する際、「内装がオシャレか」「水回りは快適か」など、ハード面の快適性に注目が集まりがちです。
しかし、忘れてはならないのが「防災対策」。

特に築年数が古い物件は、災害リスクが高く、法令で義務付けられている設備や掲示も多くあります。


今回は、空き家宿泊施設に必要な防災対策をチェックリスト形式でご紹介します!

✅ チェックリスト① 火災・電気系統の安全確保

  • 🔲 火災報知器は寝室・台所に設置されているか

  • 🔲 消火器は各階に設置されており、使用期限内か

  • 🔲 分電盤(ブレーカー)に異常がないか

  • 🔲 コンセント周りに焦げ跡や過負荷の痕跡がないか

  • 🔲 配線・照明設備の老朽化や破損がないか

 

ポイント:
築年数が古い物件では、漏電による火災が起きやすく、特に冬季のヒーター使用時に注意が必要です。
必ず電気系統の専門点検を行いましょう。

✅ チェックリスト② 地震・風水害・避難対応

  • 🔲 耐震診断(特に1981年以前の建築物)は実施済みか

  • 🔲 宿泊者がわかる避難経路図を全室に掲示しているか

  • 🔲 地域のハザードマップを設置 or LINEで送信しているか

  • 🔲 建物外に倒壊の恐れがあるブロック塀・樹木等がないか

  • 🔲 台風や大雨の際に宿を一時閉鎖する基準が定められているか

 

ポイント:
「地震はいつ来るかわからない」「台風は予測できる」。
それぞれの災害に対して、対応ルールを事前に定めておくことで、慌てず対応が可能になります。

✅ チェックリスト③ 非常用品・マニュアル整備

  • 🔲 非常用持ち出し袋(人数分)を備えているか

  • 🔲 懐中電灯やランタンは稼働確認済みか

  • 🔲 緊急時の連絡先(管理者・消防・避難所)を掲示しているか

  • 🔲 スタッフ・清掃員に災害時の対応マニュアルが共有されているか

  • 🔲 チェックイン時にLINE等で避難情報を配信する仕組みがあるか

 

ポイント:
特に無人宿では、「情報提供のタイミング」と「伝え方」が非常に重要です。
災害発生時に、自動メッセージで避難誘導できる仕組みが理想的です。

安心・安全が、宿の価値になる

防災対策は、ただの“義務”ではありません。
それはゲストへの信頼の証であり、選ばれる宿になるためのブランド戦略でもあります。

空き家だからこそ、「想定外」が起こるリスクは高い。
しかし、丁寧なチェックと備えで、想定内に変えることができるのです。

宿づくりの第一歩に、ぜひこの防災チェックリストを役立ててください。

当宿では、古民家ならではの趣と落ち着きある空間を大切にしながら、安心・安全を提供しております!

少しでも気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
“安心とやすらぎ”が両立する、そんな空き家宿で、皆さまを心よりお待ちしております。

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記事作成者

空き家地方創生staff

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